#2 【その「お水」がワンコにとっての最強のサプリメント】
こんにちは。
幸助屋の店主です。
今回から愛犬のごはん選びに役立つアイデアを共有していきたいと思います。
まず、はじめは「水」についてです。
毎日の飲み水についてどのようにしていますか?
「たかが水、されど水」
すべての基礎となる「水」の力を侮るなかれ!!
『犬の管理栄養士』になるために勉強を始めると、初めに出てくるのが「水」。
炭水化物・脂肪・タンパク質・ビタミン・ミネラルの五大栄養素プラス繊維の6つ栄養素の土台になるのが水です。
水分補給をすることで、
・体内に取り込んだ栄養素を分解し、運搬する
・体温の維持
・体に弾力を与え、関節や眼の動きを円滑にする
などの効果があります。
人と同じように、ワンコの体のおよそ60〜65%が水分でできていています。
つまり、極端な言い方をするなら、
いくら栄養満点の食事を与えていても、
水が無ければ効果が半減するということです。
ここで実際にあった話をします。
我が家の愛犬には魚由来のドライフードを与えています。
理由はアレルギーです。
このフードを与えるようにしてから、
魚特有の脂質であるDHAとEPAのおかげで皮膚の状態が改善しました。
その代わりに、ストルバイト結石が出るようになりました。
なぜ、こういうことが起きたのかと言うと、
魚のフードで摂取した過剰なタンパク質やリンは、
実はストルバイト結石の原因になり得るからです。
もちろん、魚由来のフード自体が悪いわけではありません。
これは、
『体質やバランスによってこうした変化が起きることもある』
という一例です。
この時にわが家がとった行動として、
ストルバイト結石対策の療養食を与える割合を増やし、
水を多く飲ませるようにしました。
さらに一日あたりの水分量を測るようにしました。
もちろん、動物病院に相談したうえでの判断です。
不調を感じたら、まず病院へ。
これは絶対に変わらない前提です。
その結果、1週間程度で結石が消え、改善することができました。
この時の水の役割は、少し専門的になりますが、
『水が不要なものをバラバラにする(加水分解)
さらにそれを溶かして流し去る(溶媒)』
まさに体の中をお掃除してくれる役割を担ってくれたのです。
もう一つの、水分量を測ることにした理由は、
ドライフードを食べているワンコは、
水分を食事から摂ることが難しいため、
特にこの「飲水量」の管理が命綱になります。
我が家ではこれまで、「ノズルタイプ」を使用していました。
しかし実はノズルタイプだと、一生懸命舐めても一度に飲める量が驚くほど少ないんです。
喉が渇いているのに飲みきれない。
そんな隠れたリスクに気づき、思い切って直置き器に変えてあげました。
そして1日の終わりにきれいな水に変えるときに量を測るようにしました。
お水をそのまま飲んでくれない子には、『食べるお水』という考え方もあります。
例えば、幸助屋で扱っている”BASE DELI”なら、
お湯で戻すことで自然にたっぷりの水分を摂らせることができるので、
お水を飲まない子にはおすすめの工夫です。
”BASE DELI”についてはこちらから
普段の水の飲み方を意識すると、体は変わる。
高価なサプリを買う前に、まずはこの「最強のサプリ」の飲ませ方を見直してみませんか?
次回は、この「お水プラス栄養素」をさらに深く考えるために、
「市販のドライフードvs手作りフード」というテーマで、
水分量と栄養バランスの違いについてお話ししようと思います。
